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【宅配買取】HB-F1X / XDmk2、ディスクステーション等MSX2関連品を長野県松本市よりお売りいただきました


MSX本体とディスクステーション等ソフト多数を長野県松本市のお客様からお譲りいただきました。BEEPへのご依頼有難うございました。

ゲームはもちろんですが、文書作成系のソフトも多く、プライベートでも仕事でもお客様の当時の相棒がMSX2 HB-F1XDmk2だったことがラインナップからも窺えます。

 

MSX2 HB-F1XDmk2とMSX2+ HB-F1XV F1XV

2台持ちのMSX2と2+いずれもSONY製ということで、ゲームでの使用が多かったんでしょうかね。私の認識でもMSXはゲーム機だったわけですが、自分はデビューに至るまで”お預け”期間が長かったので羨ましい限りです。

ボコスカウォーズがやりたいと思いつつ、1984年ごろのMSXといえば安くとも5万円が相場でなかなか手が出せず…。そんな中カシオからPV-7(定価29,800円)発売決定という広告を目にしました。『2万円も安くなったしコレは買ってもらえるのでは!?』と考え親に頼み込んだところ却下され、あえなく断念…。

 

SDスナッチャーも思い出の作品の1つ

ただ遊んでみたいゲームはハイドライド、ツインビー、グラディウスと多々増えいていくわけで…。MSXへの未練が募る中カシオはついに定価19,800円のMX-10を発売。『もうこれは流石にいけるのでは!?』と興奮しつつ再度両親にアタック。両親も渋々コレなら、という感じで念願のMSXデビューです。

まず手始めにボコスカウォーズ!今でも頭に残るあの他力本願な歌が結構好きです(笑)すすめ~ すすめ~ ものど~も~♪
じゃまな~ てきを~ けちら~せ~♪

さてご存知だと思いますが、カシオ製は格安であることが売りですので他機種に比べますと少々クセがあります。

例えば自分が使っていたMX-10は別売りのFA-32を使用しないとテープは読み込めませんし、押しづらいゴム製のボタンが特徴的です。今思えばキーボードは小さいものでしたが、当時はあれくらいでもちょうどよかった気もします。

 


で、自分の思い出のMX-10と対象的なのが、タイミングよく横で商品化されていたこちら「三菱製のMSX2 ML-G30 Model2」と、パナソニックの「MSX turboR FS-A1GT」でしょう。ML-G30のキーボードは欠品しておりましたが、ちょっと特別な本体でした。

 


RS-232Cが標準装備となっていてコードを繋ぐだけで通信機能が追加されちゃう優れものです。三菱はMSXをゲーム機としてのみならず、業務用PCとしても使用できるように強化していくという、そんな気概を感じさせてくれます。もちろんそんな装備のMSXは三菱のこのモデルしかありませんでした。ちなみにグッドデザイン賞も受賞しています。

 


さて、アイテムの紹介に戻りましてお次はソフト群ですが、数ヶ月ぶりにここまで揃っているディスクステーションにお目にかかりました。
全巻揃っているように見えますが全国のBEEPファンかつコンパイルファンの皆様なら、「あ、抜けがある!」なんて気づかれていると思います。そうです、創刊準備0号と大人気の「アレスタ外伝号」こと、秋号がありません。

アレスタ外伝は外伝と言うだけあってまさかの自分が地面をかけるスタイルのゲームで、ジャンプで地雷や障害物を回避して進んでいくことになります。後にメガCDで発売される電忍アレスタのような自キャラが駆け抜けるスタイルは引き継がれていきましたね~。

 

ソフトもこんなラインナップでお譲りいただいております。テトリス、コラムス、ぷよぷよといった落ちものに加え、シューティング要素もあるクォースや王道STGのゼビウス、アクションRPGのハイドライド、ロマンシアと実に様々なジャンルのゲームを楽しまれていたことが伝わってまいります。

自分はこの中ですと今となっては当たり前ですが当時は画期的だった、連鎖が組める画期的なスタイルのぷよぷよはやり込んでいました。


BEEPでは今回紹介させていただきましたMSX本体やソフトを買い取り中です。弊店での買取価格表は以下リンクからご覧くださいませ。

MSX関連ハード・ソフト買取価格表

今回ご依頼いただきました宅配買取はもちろん全国無料の出張買取も大歓迎です。レトロPC、ゲームの整理でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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