今回は岐阜県各務原市のお客様より、マーティとソフト多数をお譲りいただきました。ところで各務原市ってどう読むのかご存知でしょうか?市が定める名称は「かかみがはら」なんですが駅名は「かがみがはら」だったり、高校名は「かかみはら」、実は地元でも地域によって若干呼び名が違うんです。
「マーティーにチャンネルを合わせろ」ということで撮影したんですが、なかなかピントが合いませんでした…。雨天だからでしょうか、悲しい。写真ではALICEの館CD2の上に見えるかと思いますが、マウスも付いておりました。
当時では長時間の動画が再生されること自体が貴重だったので衝撃を受けたスカベンジャー4やメガモーフなどFMTユーザーには馴染み深いソフトも見受けられました。どれも懐かしいソフトでしたので、ディスクの方は全体的にカビが生えた状態のものが多く…動作の確認は厳しい状態でした。
一番収録音声が多い作品だからCD-DA音声で楽しめるTOWNS版ナディアをプレイするために、マーティでFMTデビューしたなんてコアなファンの方もいらっしゃる気がします。ガイナックス発のストーリーボイスが入った作品が好きなら、サイレントメビウスもオススメですね~。
TOWNS御三家の1つ、データウエストより発売されたサイキック・ディテクティヴ・シリーズの1作目「インビテーション」。写真のものはリメイクとなるDAPS版です。シリーズ物になってくると前作との齟齬を生じていないかどうかとか気にしてしまいがちですが、1作目ですとそういったこともございません。シリーズ作品全般に言えることですが、第1作目ということで完成度の高い作品という印象がどうしても強いんですよね。
とにかくキャラが特定の時間かつ場所にしか出てこないので、難易度が高く泣く泣く自力攻略を諦めたい思い出があります。アドベンチャーゲームの難易度に重きを置かれる方は是非チャレンジしてみてくださいませ~。
最初にうまく写真が撮れずじまいでしたので、悔しくて本体を取り出しちゃいました。
PCゲームが家庭用ゲーム機で遊べるという斬新な発想で発売されたMARTY。ベーマガで発売を知ったときには「FM TOWNSには手を出せなかったけどコレでインディ・ジョーンズができる」と可能性を感じたわけですが、発売時のお値段98,000円。当時はTOWNSⅡ HRが20−30万くらいだったので安く感じちゃったりしましたが、世間では同じホビーパソコンのMSXが終焉を迎えようとしてたわけで、すぐに気のせいだと思い直しました。
その後は64,000円まで値下げされたものの…やはり秋葉原で売れ残っている様が印象的でした。
マーティを買い取らせていただくと当然ながらアダルトソフトも多数ございます。まあTOWNSのゲームが家で遊べるとなれば、そうなりますよね。こちらはミニゲームがシリーズを重ねるごとにブラッシュアップされ、アリスソフト作品が数々収録されたALICEの館CDシリーズ。
ALICEの館CD2にはあの不朽の名作「あゆみちゃん物語」のベースとなるゲームも収録されております。マニアな方ならご存知の通りストレートなまでにエロしかないので、ある意味このジャンルの礎を築いたような作品と言えると思います。
BEEPでは買取を行っております。今回紹介しましたFM TOWNS MARTYはもちろんFM TOWNS、CXやUXに加えてソフトの買取も大歓迎です。買取価格表や買取事例は以下リンクから御覧くださいませ。
・FM シリーズハードやソフトの価格表
・FM-7,77AV TOWNS 買取事例
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