【宅配買取】ジャッジメントシルバーソードとワンダーウィッチプレーヤーを山梨県甲斐市よりお譲りいただきました

ここ最近いきなり冷え込むようになりましたね。朝がとても寒くて厚手のパーカーを着ても、日中はカンカン照りで暑かったりと体温調節が難しい日々が続いております。

我が家では寒くなると、風邪予防にも、ひきはじめにも、食欲不振にも効果バツグンな”カボスのハチミツ漬け”を作ります。健康のためにと思って作るのですが、美味しくてすぐ無くなっちゃうんですよね。美味しい上に体にいいカボスのハチミツ漬け、おすすめです。(個人の感想)

さて、年間5万点以上のレトロゲームが入荷するBEEPでもとても珍しい、幻の名作『JUDGEMENT SILVERSWORD Rebirth Edition』(再販)と、プレイ専用キット『ワンダーウィッチ プレーヤー』を買取致しました。

ジャッジメントシルバーソードは現在、Xbox360で発売された同じ作者のM-kai氏作品「エスカトス」へ同時収録されています、一本で名作2本をプレイできるなんてお得なんでしょうと驚いたものです。また、steamで単独販売されていたりと気軽に遊べるようになりました。

気軽に誰でもプレイできるようになるからと市場価値が落ちると踏んだ方も多かったようですが全くの逆で、知名度が上がったことによってパッケージ版の価値も一緒にあがったためにここ2,3年で高値を更新し続けています。

ワンダースワンソフトの中でもトップクラスのレアソフトと、ジャッジメントシルバーソードを語る上で外すことができないワンダーウィッチのプレイ専用機をご紹介します。

JUDGEMENT SILVERSWORD Rebirth Edition(キュート)

ワンダースワンのプログラミングツール『ワンダーウィッチ』のプログラミングコンテストが2001年から2003年までバンダイ主催・キュート共催にて開催されていました。その名も「WWGP」。2001年グランプリ作品だったのが、M-KAI(エムカイ)氏が作ったジャッジメントシルバーソードです。

当時の賞金・賞品は50万円とプログラミング雑誌「Cマガジン1年分」、賞状、トロフィーだったので、おそらくその時点ではパッケージ化の話はでていなかったのではないかと思われます。・・・今気付いたのですが、Cマガジン休刊からもう13年が経つんですね。嘘ですよね。子供も中学に上がるような年月ですよ。ちょっと震えました。

何で知ったかは忘れましたが、当時WWGPが開催される事自体は知ってて、期間中毎年どんなソフトがエントリーされるのかワクワクしてホームページをチェックしていました。勿論、投票もしましたよ~。ただ、40にも満たないくらいの得票数が物語るように知名度はとても低かったです。

個人的には2002年にエントリーされたルナーク町田氏の『Darkhero Figment2』が好きでした。アクションゲームなのに動かないことで貯まる”意志力”を使って移動や攻撃を行う斬新なシステムに当時は驚きました。

話は戻りますが、2004年に通販とWWGP2003フェスタ会場の限定販売にて発売されました。当店スタッフにも買えずに涙した者もいますが、当時会場では200本くらい販売されたのでフェスタに行った方は割と買いやすかったんじゃないかと思います。
とはいえ、それは会場に行けた人たちのお話で、実際は初回販売がすぐに売り切れてしまったため2度再販されました。初回が少し小さめの箱、再販が一回り大きめの箱、再再販は箱の右上に「H.F.P」の文字があります。なお、今回お譲りいただいたのは再販版です。

パッケージ記載のURLはワンダーウィッチの公式サイトです。一部の画像やリンクはあぼんしてますが、サイト自体は生きてますよ~。

せっかくなのでちょっとだけプレイしました。数少ないスワン縦持ちソフトなのですが、縦持ち自体はグンペイExで慣れているので特に違和感はありません。

 

難易度はEASYからSPECIALまで選ぶことが出来ます。私は堅実にイージーから始める派です。「S-AIXRK」と「G-XACALIA」は機体の名前で「G-XACALIA」が隠し機体です。前オーナー様は相当やりこまれていたようですね。

銀剣の特徴のひとつで高スコアを獲得していくと、オプションで設定できる項目が増えていきプレイが有利になります。たしか隠し機体の出現はオプションレベル50だったと思います。

 

開始早々で「あ、このソフト難しいやつだ」と思い知らされます。しょっぱなから目が追いつかず、弾幕で老いを実感するとは思ってもみませんでした。何回も何回も繰り返し死にながら覚えていきます。

バックライトが無いので少々見にくく、ボタン操作もしにくいのですが、それらの難点をひっくり返すくらいにやり応えの有るシューティングゲームとなっています。

 

ワンダーウィッチプレーヤー

「ワンダーウィッチ」と聞くと開発機を思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらは開発されたソフトをプレイする為の専用機。パソコンに繋ぎ、ワンダーウィッチで作った「所有ソフト」又は「ダウンロードしたソフト」をワンダースワンで遊ぶための互換機です。

ワンダーウィッチプレーヤーは私共も年に数回見かけるかどうかというレベルで市場に出回る数も極端に少なければ、認知度もとても低いです。

同梱物の詳細と動作環境はこんな感じです。XP動作環境が整えばまだ使用できますよ。以前入荷した時にWindows7で動作するか試してみたのですが、プレイした時に動きが異様に早かったり、固まったり、動かないソフトがあったりと不安定だったので推奨環境での動作をおすすめします。

なおこちらは初版のものでWWGP2001年までのエントリー作品がCD-ROMおさめられています。グランプリのジャッジメントシルバーソードを始めとした100以上の作品をプレイ出来るのはかなりお得です。

WWGPのホームページはまだ生きているので2002年グランプリのダイシングナイトもダウンロードしてプレイ出来ますし、ネットに転がっている隠れた名作や開発ソフトも健在ですのでまだまだ楽しめるでしょう。

 

BEEPではワンダースワンをはじめ、各種レトロゲーム機やソフト、周辺機器、開発機まで幅広く買取をしております。価格表と過去の実績はXBOXシリーズ・3DO・WS等高価買取リストから御覧ください。

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