最近はあまり目にすることもなくなってしまったシリコングラフィックスO2を先日神奈川県横浜市にお住まいのお客様からお譲りいただきました。写真右の青い機器になります。
四角いのに丸みを帯びたフォルムがなんだか可愛らしい見た目ですね。BEEPへのご依頼ありがとうございました。
ご存知の方も居るとは思いますが、こちらはアメリカの企業「シリコングラフィックス(Silicon Graphics)社」から販売された3D CGを制作できるワークステーションなんです。
20年ほど前なら数百万円もしたモデルでしたが、現在では数万円ほどで手に入ります。メモリー増設の為の分解・HDの着脱がしやすいので、キャプチャを撮るために購入してイジってみた方もいるんじゃないでしょうか?
こちらが一緒にお譲り頂きましたImage3Dになります。動作確認ついでにこちらでモデルを見ていきますかね。
黒背景に赤い文字なんてまるでホラーゲームのよう。CGモデルを見るためだけに読み込ませたつもりなんですが・・・。後ほど紹介するパッケージデザインといい暗めの雰囲気作りにこだわっていたんでしょうか?
そんなこんなで開いた先には何もない状態が写り込んでいます。ウインドウの左上からABCD順で上面・作業スペース・正面・右側が表示されてるみたいですね。
人の顔かな?なんだか横から見たときは横顔のように見えてますが、上面・右側からみた様子は半月状の何かにしか見えません。モデル作成するとなると、実際に見たままの様子を参考にしただけでは難しそうなことが伝わってきました。
モデル作成といえばツイッター上では『ポケモン5分でモデリング』なんてタグが流行っていたんですよ。苦労が伝わってくることがわかる画像が多かったので、もし作る側に興味がある方は1度見てほしいなと思います。
ケースの背面にはゲームのオープニングムービーでよく見かけるようなロボットの姿が。そして側面にはリアルな虫の姿も。虫の方はなんだかサイレントヒルの裏世界のような恐怖感がありますね。
こちらDOOMも標準装備です。MS-DOSでありながらO2のマシンスペックの高さから、快適に遊べました。
専門学校や大学でしか見られないような貴重なO2をお譲りいただきましてありがとうございました。きっとモデリングに興味がある方の手に渡ってゆくものと思われます。
BEEPではあまり見かける機会のない海外製のパソコンの買取も行っております。
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