滋賀県八女市より迷彩カラーのワンダースワンをお譲りいただきました。
実物、初めて見ました。こちらはコロコロコミックの抽選プレゼントで当たった方のみが貰えたモデルです。
他にも限定モデルのWSはいくつかありますが、全色の中でラバータイプはこちらのモノしかありません。カモフラ柄でカッコイイし、マッドな質感もマッチしています。これ考えた人センスの塊。標準カラーでこのモデルがあったら間違いなく購入してましたね。
ちなみに、ラバーは年数が経つと溶けてしまうことがありますが、ほんの少しだけ加水分解を起こしてしまっているようで若干りしっとりしている感じがします。加水分解は靴などでも起こり、ひどいときは手にくっつくほど溶けてしまうものもあります。
20年近く経ってこの程度なら強い素材だったのか、もしくは保管状態が良かったのかどちらかだとは思いますが、使わないときは乾燥剤を入れるなど保管状態は注意したほうがいいかもしれませんね。
加水分解以外にラバーの短所をひとつあげるなら、ホコリがつきやすくとれにくいというところでしょうか。水洗いや濡れ布巾等でもなかなか落ちないし、なんか余計に汚くなったなんて誰しも一度は経験があると思います。
こういうほこりは、なんだかんだセロハンテープでペトペトするのが一番取れますね。綺麗になった後はベビーパウダーをうっすら付けておくとサラサラしてホコリの付着を防いでくれますよ。その際は端子部分などに入り込まないように注意してください。
端子系も状態良好。若干のホコリ汚れはあったものの、一切錆びてません。
ワンダースワンは特にデータが消えやすく、カセットの抜き差しだけでも消えるので大事に綺麗に使ってあげましょう。私も手塩にかけて育てたスカルグレイモンが消えに消えて何回放心状態になったことか。息ふーふーダメゼッタイ!あれは都市伝説です!
通信端子付近に色ハゲがあるということは・・・アダプタを使ってデジモンを繋いでたのではないかと推測。もしくはモバイルワンダーゲート。
私は選ばれし子供とは言えない年齢でしたがデジモンワールドにのめり込み、当時よく友人とカチャッとはめてデジモン対戦してました。携帯型デジモンはみんな持っていましたが、ワンダースワンで対戦していたのは私だけでした。当時持っている人少ないなーと思っていましたが、出荷台数はゲームボーイの1割程度だったとか。
ちなみに、定価4800円という安さは当時歴代ゲーム機の中で最安だったので発売して即買いしました。そしたらすぐにデジモン同梱のデジモンオレンジカラーが発売されました。通常版WSを買う前に調べておけばよかったなぁと思いつつも、まぁ買いますよね。
半年経たないうちに『Mobile Suit GUNDAM MSVS』ソフト同梱版の連邦軍カラーとジオン軍カラーのワンダースワンが発売されたんですよ。まぁ一応両方買いますよね。
スワンだけで合計4台お出迎えしました。そんな大きなお友だちは私だけではなかったはず。はず・・・。
2019年の今年はワンダースワン20周年。干支2周までもうすこし。2周以上しているゲーム機も買取しています。今回のような限定モノも大歓迎です。
詳しい価格表、過去の実績はXBOXシリーズ・3DO・WS等高価買取リストから御覧ください。
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