本日PC-KD1522をチェックしていたら写真の様に同期が取れなくなっていたので調整しました。
このブログを見て頂いている方のお役に立てるかと思い、調整までの手順を書いてみようと思います。
※※※ ご注意下さい! ※※※
こちらは高圧のブラウン管に触れる作業になりますので非常に危険です。
最悪の場合死に至る可能性もありますので自己責任の元に行って下さい。
まずモニターをひっくり返し、ガワを止めている5点のネジを外して下さい。
そしてネジを取ったらガワを外します。まず一旦上に持ち上げてから引っ張ると簡単に取れると思います。また、内部には高圧電流が流れているので作業には気を付けて下さい。
これがそのモニターとモニター基板などになります。
よく見ると何かで調整出来るボリュームが並んでいるのが見えると思いますので、そこをひねって色々と調整をします。今回はこちらの道具を使いました。
基板を持っていると自然と2本位持っている、この調整ドライバーを使用します。Amazonで調べると下の方にありますので、お持ちでなければ1本持っておくのも良いかもしれません。
このドライバーがあれば、上部ボリュームと側面ボリュームを色々調整出来ますので画面と見比べながら自分好みの色合いや明るさに調整してみましょう。
5分程色々と試し、バッチリPC-8801mkIISR版テグザーが映るようになりました。
やはり昔のパソコンゲームは14インチ前後のブラウン管で映すのが一番綺麗だと思います。