神奈川県平塚市のお客様より、シャープのレトロパソコンを関連商品含めてお譲りいただきました。
X1からX68000まで、真っ黒なシャープマシンで染まっています。いやー青春を思い出しますね。
まずはこちらシャープのX1Gmodel10 CZ-820CBとなります。FDDは搭載されておらずデータレコーダが標準搭載されたモデルで、国産では最後のデータレコーダ搭載のマシンだったりします。シャープな(SHARPだけに)見た目のX1も勿論カッコイイですが、ちょっとゴツイこちらも中々のデザイン。しかしまぁ、テープレコーダは本当に読み込みに時間が持っていかれましたね……現在のディスクの読み込みなんて比じゃないくらい時間が掛かって、よく当時モニターの前で待っていられたなって思います。今じゃ絶対無理ですね……。
続いてX68kの下にありますX1、こちらは型番がCZ-880CBなのでX1turoboZになります。ゼットと読むのかゼータなのか、友達と正しい読み方を争っていましたねー。X1G(FDDが2台搭載されているmodel30の方)は持っていたのですがこのturboZは手に入りませんでした……何度両親に説明を試みても違いを分かってくれなかったんですよね……。まぁ興味のない人間からすれば、違いが分からないよねと今となっては思いますが、当時は本当にヤキモキしました懐かしい。
そしてそしてX68000ACEです。残念ながら初代に付属したグラディウスは無くなってしまいましたが、FDDがとりやすくなったり、何より一番は大幅に値段が下がった事でしょうね。それでも高値の華ではありましたけども。色んなソフトがX68000では出ましたね。依頼主さんのお気に入りはコナミの『悪魔城ドラキュラ』との事。この時代のコナミは本当に凄い存在感を放っていた会社でしたし納得のチョイスですね。皆さんの思い出のX68kソフトはなんでしょうかね。自分もコナミの『グラディウスⅡ GOFERの野望』ですかね。初代X68kに付属した驚異の移植度の初代グラディウスからの期待に見事にこたえた1作。当時ほぼ完ぺきと言っていい移植度で、本体を持ってないのにこれだけ買って、H君の家で彼を説き伏せて黙々と遊んでいました。色々迷惑をかけてごめんH君。
さらに周辺機器もお譲りいただいています。こちらはサイバースティックです。これでスペハリとかを遊びたかった……マシン本体も結構なお値段でしたがこのサイバースティックも5桁万円と手が届きませんでした。この二つのハンドルが付いている本格的な仕様。今からでもいいので復刻して欲しい!
シャープのマシンはどれもグッドデザイン賞を取るだけあってスタイリッシュでカッコいいですね。お譲りいただいてありがとうございました。
BEEPでは今回のSHARP製のマシンを始めとしてPC88やFM-7などのレトロパソコンの買取を行っています。
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